蚕を通じて明るい未来を
養蚕について
明治時代日本は富岡製糸場を代表に蚕糸業の名産地として知られ、明治39年には生糸輸出量で中国を凌駕する世界最大の生糸輸出国でした。
しかし現在は生糸需要に対しての国産生糸シェア率0.1%、さらに産業従事者の高齢化、後継者不足等で産業自体が低迷してしまっている状況です。
しかし蚕には単なる絹織物の材料としてだけではなく、その豊富な栄養素を用いた化粧品やサプリメント等、多様な加工品の可能性があります。
私たちバイオアースはそんな蚕の可能性を活かし、日本の誇れる技術である蚕糸を存続させたいのです。
そしてゆくゆくは鹿児島をはじめ全国へ養蚕を広めることで、主婦や高齢者の雇用創出も目指していきたいと考えています。
バイオアースは養蚕を通じて、日本のより良い未来を目指します。
蚕を最大限に活かす加工法
私達は蚕繭のタンパク質をより良質な状態で抽出し、通常工程ではしない手間暇を何工程もかけることで、加熱フリー・薬剤フリーの状態で生のシルクからセリシン・フィブロインを抽出し、自然成分により近い形でシルク成分を贅沢に配合した商品にして皆様にお届けしています。
セリシンはとても保湿性が高く、肌に艶とハリを与えてくれます。
また、人との親和性が高くよく浸透し、肌の負担が少ないのもセリシンの大きな特徴です。
フィブロインは表皮のバリア機能を改善する働きがあることが判明しています。
そのため肌のバリア機能を改善し、乾燥やお肌のトラブルにお悩みの方にオススメです。